全英オープン3日目 ボー・モゲンセンペア、15年間のパートナーシップに幕を下ろしました!。

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水曜日から行われている全英オープン。
現在まで、日本勢は9人(組)が勝ち残っています。

全英オープンでは男子ダブルスでいきなりの大波乱!
第1シードのギデオン・スカムルジョペアと第2シードのリ・ジュンフィ、リュー・ユーチェンペアが1回戦で敗れる展開を見せました。
このうち、ギデオン・スカムルジョペアを破ったリュー・チェン、ツァン・ナンペアは現在も勝ち残っています。
今年は国際大会初登場となったリュー・ツァンペアでしたが、いきなり観客の注目を集めました!
この勢いがどこまで続くのか注目です!

男子ダブルスはこの他にもデンマークの大ベテラン、ボー・モゲンセンの二人ががペアとして最後の試合を迎えました!
祈念すべき試合の対戦相手は嘉村園田ペア。4人とも素晴らしい試合を見せてくれました。
ボー・モゲンセンペアは2004年から始動。実に15年間も世界で活躍!
2011年の全英優勝、ロンドン五輪での銀メダル、世界ランク1位の達成などの業績を上げ、アジア勢が多くを占めるバドミントン界で大きな存在感を放っていました!
ボー選手はマッド・コンラッド・ペターセン選手と、モゲンセン選手はマッド・ピーラー・コールディング選手とそれぞれペアを組みます。
新しいパートナーと二人がどんな戦いを見せてくれるのか今から楽しみです!

他の種目も男子ダブルス程の劇的な展開はありませんでしたが、気になる展開がいくつかありました。

女子シングルスではロンドン五輪金メダリストのリ・シュエルイ選手がベスト8に勝ち残っています。
リオ五輪準決勝での前十字靭帯断裂の大怪我を負ってから実に1年以上の歳月をかけて昨年復活を果たした彼女。
その後順調に調子を取り戻し、今大会で遂にトップレベルの大会の準々決勝まで帰ってきました。
準々決勝の相手は奥原希望選手。前回の対戦は2016年のドイツオープンなので実に3年ぶりの対戦となります。
リ・シュエルイが勝利して復活を更にアピールするのか、それとも奥原選手が現役トップランカーの実力を見せるのか?
この戦いは必見です!

また、ミックスダブルスではアーマド・カンドウペアが準々決勝に進出しています。
インドネシアマスターズでリリヤナ・ナッチル選手が引退して、新しいペアがスタートしました。
組み始めたばかりのペアはなかなか勝ち上がれないことは珍しくないのですが、この二人はすぐに勝ち上がってきましたね。
渡辺東野ペアの準々決勝の相手はこの二人。厄介な相手ではありますが、渡辺東野ペアが全英2連覇を果たすためには避けては通れません。
見事勝利を収めて、準決勝進出してくれることを期待します。

日本勢は比較的順調に勝ち進んでいます。
上で紹介しなかった桃田選手、福島廣田ペアも順調な勝ち上がりを見せています。
伝統、名誉、そして実利の全てを兼ね備えた大会なのでどの選手も出来るだけ多くの勝利を挙げて欲しいと思います。

試合結果はこちら

 

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