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火曜日から行われているオーストラリアオープン。
1日目～2日目は各種目の予選～1回戦が行われました。
現在、日本勢は12人(組)が勝ち残っています。

男子シングルスには上田拓馬選手が登場。
インドのソーラブ・ヴェルマ選手との対戦になりました。
第1ゲームを19-21と接戦の末奪われる展開となりましたが、そこから逆転。21-17、21-12で試合を終えました。上田選手といえば、トマス杯2014の決勝でダレン・リュー選手にファイナルゲームの末勝利し、日本に史上初のトマス杯優勝をもたらしたのが印象に残っています。かつての栄光を取り戻すためにも、ここで頑張って欲しいですね。明日はソー・ラブ・ヴェルマ選手の弟、サミール・ヴェルマ選手との対戦です。こちらの方がランキングが上なので少し厳しい戦いになるかもしれません。

女子ダブルスでは昨年のインカレチャンピオン、加藤柏原ペアが登場。1回戦はタイのペアと対戦。元世界ランク9位のプティッタ・スパジラクル選手と18歳の若手選手とのペアでした。トップランカーが入っているとパートナーが若くても強いことがよくあるので少し心配しましたが見事ストレートで勝利しました。最近は高校卒業後すぐに実業団に入る選手が多い中、大卒の選手は日本では珍しいですね。周りの選手に負けないように頑張って欲しいです。

海外勢は懐かしい選手が登場していました。
アジア選手権3回優勝、アテネ五輪銅メダルの実績を誇るベテラン、ソニー・ドウィ・クンコロ選手が今大会に出場していました。1回戦の今日はインドの若手選手にストレートで勝利していました。ベテラン選手は安定した成績は難しいですが、いきなり上位まで勝ち上がることがあるので意外と油断できません。クンコロ選手も2016年のシンガポールオープンでは、予選から出場し、そのまま優勝を果たしています。
今大会もクンコロ選手の動向に注目です。

若手選手も珍しい選手がいました。日本のナショナルA代表コーチのリオニー・マイナキー氏のお子さん2人が登場。
シングルスとミックスダブルスで出場しました。弟のフリッツ・イェゼキエル・マイナキー選手は残念ながら1回戦で敗退してしましましたが、姉のリアニー・アレッサンドラ・マイナキー選手は2回戦進出を果たしました。日本では田児賢一選手や水井ひらり選手、海外ではトミー・スギアルト選手やスン・ジヒュン選手など、親が名選手の場合は子供も強くなる場合多い気がするのでこの二人も将来的に強くなってくれるのではないかと期待しています。父親を超えられるかどうか、今後に注目ですね。

試合結果はこちら

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