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水曜日から行われているワールドツアーファイナル。
5日目は各種目の準決勝が行われました。
現在まで、日本勢は4人(組)が勝ち残っています。

第6試合の女子ダブルスは世界女王、永原松本ペアが登場！
韓国のイ・ソヒ、シン・スンチャンペアと対戦しました。
グループリーグではギリギリの所で辛勝という展開でしたが、決勝トーナメントではリベンジを許してしまいました。
第1ゲーム、第2ゲームともに韓国ペアが得意の攻撃的なプレーで永原松本ペアを圧倒しました。イ・ソヒ、シン・スンチャンペアは攻撃の時だけではなく守備の時も強い返球で永原松本ペアの連続攻撃を封じていました。

第7試合の男子シングルスは桃田賢斗選手が登場！元世界ランク1位のソン・ワンホ選手と対戦しました。
ラリー型のソン・ワンホ選手に対し、真っ向勝負を挑みました。
試合は第1ゲーム、第2ゲームともにロングラリーが続く試合となりましたが、桃田選手はかなりの精度で見せ、ソン・ワンホ選手を苦しめました。
結果はストレートで桃田選手の勝利！3年ぶりの決勝進出を果たしました！

第8試合の男子ダブルスは遠藤渡辺ペアがデンマークのアストラップ・ラスムセンペアと対戦。
第1ゲーム序盤はアストラップ・ラスムセンペアが圧倒。一時7点差をつける展開となりました。第1ゲームはこれで決まりかと思いましたが、ここから遠藤渡辺ペアが猛烈な追い上げを見せ、大逆転で1ゲームを奪いました。第2ゲームはデンマークのスタミナが切れてきたためか、遠藤渡辺ペアがどんどん点差を広げていきました。
結果はストレートで遠藤渡辺ペアの勝利。決勝進出を決めました。
この大会では決勝まで進んだことはありますが、優勝を果たしたことはありません。特に、今年は圧倒的な強さを誇るギデオン・スカムルジョペアもいないため、優勝の大チャンスです！明日の試合が楽しみです！

第10試合の男子ダブルスは世界王者、リ・ジュンフィ、リュー・ユーチェンペアと台湾のチェン・フンリン、ワン・チーリンペア。
第1ゲームは台湾の二人が点差を大きく離してゲームを取りました。中国の二人は動きもあまりよくなく、そこを突かれていた様子です。
しかし、第2ゲームからは世界王者の二人が逆襲！第1ゲームとは打って変わって普段通りの強さを見せて逆転勝利を果たしました。

試合結果はこちら

 

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