スディルマン杯
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日曜日から行われているスディルマン杯。
7日目は準決勝が行われました。
中国対タイの対決は3-0で中国のストレート勝利!13大会連続で決勝進出を果たしました。明日の決勝で勝利すると2015年以来、11回目の優勝となります。
第1試合はミックスダブルス。チェン・シーウェイ、ファン・ヤチョンとプアヴァラヌクロー・テラタナチャイペアの試合でした。この対戦は直近ではプアヴァラヌクロー・テラタナチャイペアが勝っていましたが、今回はランキング通り順当にチェン・ファンペアが勝利しました。第1ゲームは21-18と互角の勝負を繰り広げていましたが、第2ゲームは21-7と圧倒的な大差となりました。
今回の試合は実力差もありますが、試合数も関係があるかと思われます。今大会の4選手の現時点での試合数を見ると、チェン・ファン両選手の二人はミックスダブルスのみで3試合、プアヴァラヌクロー選手、テラタナチャイ選手はダブルス、ミックスダブルスで5試合を戦っています。戦力に余裕がないと一番手の選手が出ずっぱりにならざるを得ないので選手は大変です。選手層の厚さが団体戦で大事かを感じさせてくれる試合でした。
男子シングルスはシー・ユーチー選手とカンタフォン・ワンチャロン選手の試合は大激戦を見せました!
第1ゲーム序盤はワンチャロン選手のミスが少し多く、それがそのまま得点差に反映されていた様子でした。それ以降はワンチャロン選手のミスも減り、追いつく場面も見せましたが、後半からシー・ユーチー選手がじわじわと点差を付けて21-15でゲームを奪いました。
第2ゲームは点差がほとんど開かない接戦が続きました。最大でも3点差しか離れない緊迫の展開は20-20になっても続きます。先に20点目を取ったのはシー・ユーチー選手でしたが、20-20以降はワンチャロン選手がゲームポイントになる展開が続きました。24-23でワンチャロン選手がゲームポイントを取った所でシー・ユーチー選手が一気に逆転!26-24で勝利しました。
これで中国は13大会連続の決勝進出。対戦相手は日本時間夜7時から行われる後半戦で決まります。
後半戦は日本対インドネシア。準決勝ともあって、どちらも最高の戦力で試合に臨みます。総合的には若干日本が有利かと思われますが、負ける可能性も十分にあります。幸運なことに今日の方法はBS朝日で放送がさせるため、多くの人が手軽に観戦することが出来そうです。
日本にとっては2015年以来の決勝進出をかけた大事な試合。試合の行方から目が離せませんね!
試合結果はこちら
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