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火曜日からカナダオープン2019が始まります！
今大会、日本勢は15人(組)出場します。

男子シングルスは坂井一将選手、五十嵐優選手、古賀穂選手、渡邊航貴選手が登場。この種目はあまり上位選手の参加がないため、どの選手も多く勝ち進める可能性がありそうです。日本勢の全員が順調に勝ち進んだ場合、坂井選手と五十嵐選手が3回戦で対戦の予定です。
海外の選手で気になるのはインドのラクシャー・セン選手。
奈良岡選手と同世代で、昨年はユース五輪で銀メダルを獲得しています。1回戦、2回戦は特に目立った選手がいないので3回戦までは勝ち上がってくる可能性もありそうです。出来れば第5シードのラジフ・オウセフ選手と対戦する姿を見てみたいです。

女子シングルスは川上紗恵奈選手、峰歩美選手、大家夏稀選手、水井ひらり選手が登場。シード選手は川上選手のみではありますが、他の3人もドローに恵まれ、強敵といきなり当たる展開は避けられました。
水井選手は2回戦に韓国期待の若手、アン・セヨン選手と、更に勝ち進んだ場合は準々決勝で地元のエース、ミッシェル・リー選手と対戦します。水井ひらり選手はかつて広島で開催されたアジア大会1994の銀メダリスト、水井妃佐子さんの娘さんでもあります。かつての母親を超える活躍に期待ですね！

男子ダブルスは松居竹内ペア、古賀齋藤ペア、星野西川ペア、岡村小野寺ペア、金子久保田ペアが登場します。
男子ダブルスはおそらく一番レベルの高い種目でしょう。
星野西川ペアは1回戦から元世界ランク1位のイ・ヨンデ、ユー・ヨンソンペアと対戦します。また、古賀齋藤ペアは2回戦で元世界王者のコ・スンヒュン、シン・ベクチョルペアと対戦します。この2ペアは現在の世界ランクこそ低いものの、実力の高さは折り紙付き！非常に厄介な相手となるでしょう。しかし、全盛期の実力を完全に取り戻したわけでもないので、日本の両ペアはその隙を突いて勝利を上げて欲しいと思います。
また、日本勢とはしばらく当たりませんが、デンマークのベテラン、マシアス・ボー選手とマッド・コンラッド・ペターセン選手がペアを組んで登場します。ボー選手は元世界ランク1位、ペターセン選手もトップ10に入っていた実力者。この二人がどんな活躍を見せるのか？こちらにも注目です。

女子ダブルスは第1シードの松山志田ペアと尾崎渡邊ペアが登場。ドローはお世辞にも良いとはいえず、準々決勝で日本勢同士の対決が実現することになってしまいました。
また、尾崎渡邊ペアには志田松山ペアの前に韓国のジュン・キュンユン、ベク・ハナペアとの対戦が予想されます。ジュン・キュンユン選手はリオ五輪の銅メダリスト、ベク・ハナ選手は一昨年の世界ジュニア女王で、ベテランと若手のペアになります。どんなプレースタイルを見せるかはわかりませんが、是非ここは勝利して、日本勢同士の対決を実現して欲しいと思います。

ミックスダブルスは日本勢の登場はありませんが、気になるペアがちらほら見受けられます。
一つは韓国の若手、キム・ウォンホ、ベク・ハナペアが久しぶりの登場です。昨年は福州中国オープンで未成年同士のペアながらベスト8に勝ち残る快挙を達成しています。その後、韓国マスターズを最後に大会への登場はなく、少し寂しく思っていたところでした。今大会の活躍には非常に期待しています。
また、デンマークはクリスチャンセン・ボージェペアが登場。以前の二人はそれぞれクリスティーナ・ペダーセン選手ヨアキム・フィッシャー・ニールセン選手とペアを組んでいました。そして二人の引退後、パートナーのいなくなった二人がペアを結成することとなりました。25歳と19歳、一気に若返ったデンマークのミックスペアの動向に注目です。

試合結果はこちら

 

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