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火曜日からデンマークオープン2019が始まります！
今大会、日本勢は19人(組)出場します。
男子シングルスは桃田賢斗選手、西本拳太選手、常山幹太選手が登場。
第1シードの桃田選手は序盤から心配することはなさそうなドローになっています。2回戦でレジェンドのリン・ダン選手と対戦予定です。
西本選手は1回戦からヴィクター・アクセルセン選手と対戦。アクセルセン選手は先月の復帰戦では本調子とは言えない状態でしたが、今月はどうなっているの気になります。
常山選手の初戦はサミール・ヴェルマ選手。勝利した場合はチェン・ロン選手かリー・ジージア選手のどちらかと対戦します。
海外勢で気になるのはクリスティー・ジョナサン選手。1回戦からヤン・Ｏ・ヨルゲンセンと対戦します。
怪我からの復帰以降はあまり安定した成績を上げられていない彼ですが、ジャパンオープンではベスト4に入るなど、少しずつ昔の調子を取り戻しています。
どんな戦いが見られるのか気になりますね。
また、シー・ユーチー選手も怪我からどこまで回復しているのか心配です。中国オープンではかなりの点差で1回戦敗退を喫しており、回復はまだまだであることを感じさせていました。あの時からの1か月でどこまで回復しているのか注目です。
女子シングルスは山口茜選手、奥原希望選手、高橋沙也加選手、大堀彩選手が参戦します。
一番ドロー運が良かったのは奥原選手でしょう。対戦予定のノーシード選手もそこまでランキング上位の選手はおらず、準々決勝も勝ち上がりそうな相手は奥原選手が勝ち越している選手ばかりです。
対照的に山口選手は2回戦でリオ五輪金メダリストのカロリーナ・マリン選手との対戦が予想されます。
先月の中国オープンでは1回戦で奥原選手を破り、その勢いで復帰戦優勝を勝ち取っています。
今大会もあの時の調子で来られるとかなりの苦戦を強いられるでしょう。山口選手が準々決勝に勝ち進めるのか注目です。
男子ダブルスは嘉村園田ペア、遠藤渡辺ペア、保木小林ペア、井上金子ペアが登場。
嘉村園田ペアは1回戦から韓国のチョイ・ソルギュ、ソ・スンジェペアと対戦します。急成長を遂げているペアであり、ランキング下位とは言っても油断は出来ません。
遠藤渡辺ペアはイサラ・ジョンジットペアと1回戦で対戦。2回戦では井上金子ペアと日本勢対決の可能性があります。
保木小林ペアは1回戦の相手は出場取りやめとなったため、いきなりギデオン・スカムルジョペアとの対戦になってしまいました。
ルール上は1回戦不戦勝で2回戦に敗れると1回戦敗退と同じポイントしかもらえないのでここはしっかり勝っておきたいですね。
海外勢はパートナーを変えた元トップ選手が多く登場しています。
第6シードのハン・チェンカイ、ツォウ・ハオドンペアは1回戦でボー・ペターセンペアと対戦します。
マシアス・ボー選手は元世界ランク1位。パートナーをペターセン選手に変え、またランキングを上げてきています。
ペターセン選手も世界ランク4位まで上り詰めた実力者。もしかしたら東京五輪出場の可能性も考えられます。
また、キム・ギジュン、イ・ヨンデペアは1回戦でランキレディ・シェティペアと対戦します。
こちらは現在韓国の2番手。しかし元世界ランク1位と2位のペアであり、堅実で安定したプレーは今も健在です。
それに対してランキレディ・シェティペアは攻守ともにハイリスクでアグレッシブな展開を好んで使ってきます。
対照的なプレースタイルのこの対戦がどんな結果になるのか注目です。
女子ダブルスはＡ代表の3ペア(永原松本ペア、福島廣田ペア、タカマツペア)と高畑櫻本ペアが登場。
上位選手が多い日本勢の中で気になるのは永原松本ペア。順当に勝ち上がっていった場合に準々決勝で当たるのは韓国のイ・ソヒ、シン・スンチャンペア。高い攻撃力と素早い展開を得意としており、これまでも永原松本ペアを苦しめてきました。
しかし、競争激しい日本女子ダブルスを勝ち抜くためにはここは絶対勝たなければならない試合です。二人には見事勝利して準決勝に進んでくれることを期待します。
ミックスダブルスは渡辺東野ペア、保木永原ペア、金子松友ペア、権藤栗原ペアが登場。
渡辺東野ペアは1回戦で勝利すれば2回戦で金子松友ペアとの日本勢対決になります。
保木永原ペアは1回戦でアーマド・カンドウペアと勝利すればチェン・シーウェイ、ファン・ヤチョンペアします。
権藤栗原ペアは1回戦でチャン・ペンソン、ゴー・リューインペアと対戦します。
保木永原ペアと権藤栗原ペアはかなり苦しいドローになってしまいましたが、勝てる可能性が全くないわけではありません。ジャイアントキリングを達成していくれると信じています。
海外勢はプアヴァラヌクロー・テラタナチャイペアがペアを変えてプアヴァラヌクロー・スパジラクルペアで登場。
テラタナチャイ選手は女子ダブルスにも出ているので怪我ではないようですが・・・どうしたのでしょうか？
少し珍しいのはカナダのユー・ウーペア。どちらも24歳の若い選手です。昨年の8月にペアを結成して以降、地道にランキングを上げて今日に至っています。
いつも同じ選手ばかりだと代わり映えがしなくて面白くないのでこの二人には期待しています。1回戦の相手はファイザル・ウィジャジャペアです。
試合結果はこちら
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