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火曜日からサイードモディ国際2019が始まります!
今週は全日本総合があるため、日本勢の登場はありません。
しかし、彼らのライバルは世界の舞台で戦いを続けています。
男子シングルスはシー・ユーチー選手が登場!怪我による遅れを取り戻すためにもここは頑張って優勝を目指して欲しいですね。
現在五輪レース中国2番手のリン・ダン選手は先週の韓国マスターズで準優勝を果たしています。シー・ユーチー選手がリン・ダン選手を追い上げるためには同じくらいの成績を上げておく必要があるでしょう。元世界ランク2位の彼の活躍に注目です。
シー・ユーチー選手の対抗馬は第2シードのグ・カロン・アングス選手、地元インドのサイ・B・プラニース選手、キダンビ・スリカンス選手あたりでしょう。
トップ選手も出ていますが、将来のバドミントン界を担う若手にも注目です。
この大会は世界ジュニア3連覇のクンラブット・ビティッドサーン選手が登場!このランクの大会では最高でベスト8まで進んでいます。1回戦は予選通過者との対戦予定、勝利すればおそらく第4シードのサイ・B・プラニース選手と対戦します。世界の上位選手相手にジュニア王者がどこまで戦えるのか注目です。
地元インドからはユース五輪銀メダリストのラクシャー・セン選手が登場!
先週はスコットランドで優勝を果たしており、勢い十分に地元に帰ってきました。1回戦ではフランスのトーマス・ロクセル選手と、2回戦では第7シードのソン・ワンホ選手と対戦の予定です。
女子シングルスはヘ・ビンジャオ選手とミッシェル・リー選手が第1シードと第2シードを獲得しました。また、第4シードにはカロリーナ・マリン選手が登場!シー・ユーチー選手同様、怪我の為、五輪レースで大きく出遅れている彼女。ワールドツアーファイナルの出場権は得られなかったので、ここで思う存分力を発揮して優勝まで行って欲しいと思います。
注目の若手選手はやはりアン・セヨン選手でしょう!
先週の韓国マスターズでは見事優勝を果たし、更に順位を上げる予定の彼女。今週の結果次第では国際大会で必ずシード権を得られる8位圏内に入ってくる可能性もあります。
若手とは思えないクレバーで安定したプレーが特徴の彼女。2週連続優勝を達成できるか注目です!
男子ダブルスはハン・チェンカイ、ツォウ・ハオドンペア、ランキレディ・シェティペアが上位2つのシードを取りました。若くして非常に高い実力を身に着けているこの2ペアに他のペアはどう戦うのでしょうか?
ベテランの対抗馬としてはボー・モゲンセンペアとモゲンセン・コールディングペアがいます。ペアの組み換えの関係で現在のランキングはそこまで高くはありませんが、個々の能力の高さは折り紙付きです。若い選手に負けずに上位まで勝ち進んで欲しいです。
若手ペアでは昨年のジュニア王者、ワン・チャン、ディー・ジージャンペアが気になります。今年は積極的にシニアの大会に出場しており、そろそろ大会にも慣れてきたころではないでしょうか?彼らの初戦の相手は第2シードのランキレディ・シェティペアです。
女子ダブルスは上位の出場者が少なく、少し寂しいドローになっています。しかし、その分下の選手にとってはランキングポイントを獲得する大チャンスです。
シードのツートップはチェン・チンチェン、ジア・イーファンペアとドゥ・ユエ、リ・インフィペア、どちらも中国勢となりました。五輪でダブルスのペアが複数出場するためには両ペアが8位以内に入っている必要があります。ドゥ・ユエ、リ・インフィペアは五輪レース7位。かなりギリギリの位置にいます。安心して今後を戦うためにもここは上位に勝ち進んでおきたいところですね。
ミックスダブルスも女子ダブルス同様、下位の選手にチャンスが巡ってきています。
気になるのは韓国のコ・スンヒュン、ヨム・ヘウォンペア。コ・スンヒュン選手はこの種目の元世界ランク1位。ヨム・ヘウォン選手もかつてミックスダブルスのトップ選手でした。出場回数は少ないですが、高い勝率を誇るこのペア。今回はどこまで勝ち進むのか楽しみです。
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