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火曜日からマレーシアマスターズが始まります!
今大会、日本勢は21人(組)出場します。
ワールドツアー3連戦の2つ目、マレーシアマスターズ。
大会のランクはスーパー500、以前のスーパーシリーズに相当します。
男子シングルスは第1シードの桃田賢斗を始め、4人が参戦。
組み合わせは一番上の4分の1の山に全員が集中する運の悪い展開に。準決勝進出が出来るのは1人だけとなりました。昨年は1回戦で同国がないような措置がありましたが、ドローを見る限りそれはなくなったようですね。逆に言えば、準決勝までに全滅する可能性はかなり下がったとも言えるのでその点ではいいかもしれませんね。
この山にいる海外勢は元世界ランク1位のヴィクター・アクセルセン選手。怪我から復帰してプレミアバドミントンリーグには参加していましたが、本格的な国際大会の復帰は久しぶりです。どんな戦いを見せてくれるのか楽しみです。
女子シングルスは日本から4人が参戦。
奥原選手は第2シード、山口選手は第3シード、大堀選手、高橋沙也加選手はノーシードでの出場となります。山口選手以外は昨年のこの大会ではいい成績を収めていないので、ランキングアップの大事なチャンスです。
しかし、女子シングルスも男子シングルス同様日本勢同士の戦いが予想されます。山口選手以外の3人の内、準々決勝に進めるのは1人のみ。誰が勝ち上がるか注目です。
海外勢もかなりハイレベルな選手がそろっています。
この種目の第1シードはタイ・ツーイン選手。昨年のワールドツアーファイナルでは怪我で棄権しましたが、どこまで回復したかで、局面は大きく変わるでしょう。この他にもワールドツアーファイナル優勝のP・V・シンドゥ選手、前回優勝者のラチャノック・インタノン選手などがいます。どんな戦いが見られるのか楽しみです。
男子ダブルスは日本勢が上手く散らばっています。
日本勢同士の対戦は2回戦で保木小林ペアと嘉村園田ペアが当たる可能性があるだけで、他は準決勝まで当たりません。
最近は男子ダブルスも強くなっているのでベスト4に複数ペアが残ることもあるかもしれません。
海外勢はランキングシステムのせいで、恐ろしい組み合わせの山が出来てしまいました。
1回戦では元世界ランク1位選手同士の対決が実現!アーサン・セティアワンペアとイ・ヨンデ・キム・ギジュンペアがいきなり当たります。更に、順当に勝ち進んだ場合はこの試合の勝者と元世界ランク1位のゴー・V・シェム、タン・ウィーキョンペアが当たります。こんなに魅力的な対戦が早い段階で実現してしまうのは非常に残念ですね。
女子ダブルスは今回も日本勢が多く登場!
現世界ランク1位の福島廣田ペアを始め、計5ペアが優勝を目指して戦います。
ここも上手く日本勢が散らばっていないので準決勝に進めるのは最大3ペア。しかし、現在の日本女子ダブルスのレベルを考えると全く難しくはないと思います。日本女子の快進撃に期待です!
海外勢はワールドツアーファイナル準優勝、韓国のイ・ソヒ、シン・スンチャンペアが日本勢の対抗馬でしょうか?
昨年前半はイ・ソヒ選手が怪我に苦しんだため、あまりいい成績を挙げられませんでしたが、怪我が治ってからは勢いを回復しました。今年もパワフルなプレーを見せてくれるのでしょうか?注目です。
ミックスダブルスは計4ペアが出場。渡辺東野ペアと保木永原ペアが本選から、金子松友ペアと権藤栗原ペアが予選からの出場になります。
今回大会は圧倒的な強さを誇る中国の2ペアが欠場しているので優勝の大チャンスです!渡辺東野ペアは第1シードでの登場。2回戦までは特に問題なく進めそうです。
少し気になるのは韓国のソ・スンジェ、チェ・ユジュンペア。現在のランキングは19位ですが、僅か7大会でこの位置につけています。それぞれ別のパートナーでソ・スンジェは最高5位、チェ・ユジュン選手も最高11位までランクを上げていたこともあり、間違いなくランキングを以上の実力を持っていると考えられます。是非準々決勝で当たって、面白い試合を見せて欲しいと思います。
また、リオ五輪金メダリストのトントウィ・アーマド選手が新しいパートナーと共に大会に登場!2016年全英チャンピオンのデビ・スサント選手と登場します。オリンピックレースの開始も近づいているので、早めにランキングを上げてレースを有利に進めて欲しいところです。
試合結果はこちら
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