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火曜日から行われているジャパンオープン。
4日目は各種目の準々決勝が行われました。
現在まで、日本勢は6人(組)が勝ち残っています。
今大会も準々決勝まで進み、登場する選手の平均レベルはどんどん上昇中。シード選手も苦戦を強いられるようになってきました。中には負けてしまう選手や、勝ってもかなりの僅差になった選手もいました。
一番の大番狂わせはミックスダブルス第1シードのチェン・シーウェイ、ファン・ヤチョンの敗退でしょう!
勝利したのはインドネシアのファイザル・ウィジャジャペア。高速プレーを得意とする中国の二人に全く引かず、果敢に攻め込んでいる姿が印象的でした。
インドネシアとしては新しいミックスダブルスのペアが台頭してきたということで、非常にいい傾向でしょう。今大会でこの二人がどこまで行けるか注目です。ファイザル・ウィジャジャペアは準決勝で同国インドネシアのジョルダン・オクタヴィアンティペアと対戦します。
また、女子シングルスではカナダのミッシェル・リー選手が現世界ランク1位のタイ・ツーイン選手にファイナルゲームの末勝利。準決勝に進出しました。なかなかいい成績を上げられずにいた彼女でしたが、ようやくここでいい所まで勝ち進んできました。
アメリカ大陸の選手で上位にいるのは彼女の他にはアメリカのツァン・ベイウェン選手位でしょう。アメリカ大陸でバドミントンが発展するためにも彼女にはより一層の活躍を期待します。
ミッシェル・リー選手の準決勝の相手は奥原希望選手。お互いに準々決勝で苦しい戦いを強いられました。体力的にもきつくなってきてる中で二人がどんな戦いを見せるのか注目です!
ミックスダブルスの渡辺東野ペアはマレーシアのチャン・ペンソン、ゴー・リューインペアと対戦しました。渡辺東野ペアも自身の強みを生かした連携攻撃をしていましたが、チャン・ゴーペアの堅固な守備に苦しめられました。
結果はストレートでチャン・ゴーペアの勝利。ベテランの強さを若手の二人に見せて準決勝進出を決めました。
世界ランク1位の桃田賢斗選手も例に漏れず、苦戦を強いられていました。
桃田選手は準々決勝でアンソニー・シニスカ・ギンティング選手と対戦。普段はゆっくり目のプレースタイルの桃田選手もギンティング選手の早い展開に付き合っていました。試合展開はどのゲームもシングルスらしからぬ速いタッチでの高速プレー。お互いに大きく素早く動き、主導権の握りあいをしていました。桃田選手は得意のヘアピンをなかなか打つことが出来ず、思ったようにポイントを得られなかった様子でした。
結果はファイナルゲームで桃田選手の辛勝!相手が得意とする速い展開を凌ぎ、勝利を手にしました。
桃田選手は昨年優勝していたインドネシアオープンで2回戦で敗退を喫しており、ランキングポイントが落ちてしまいました。このジャパンオープンも昨年は優勝しているため、ポイント維持のためには優勝が必須になります。果たして桃田選手は今大会2連覇を達成しポイントを維持することが出来るのか?まずは明日の準決勝に注目です。
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