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火曜日からインドオープン2019が始まります！
開催前は各種目の1回戦が行われました。
今大会、日本勢の参加はありません。

日本勢はマレーシアオープンからの参戦ですが、インドオープンにはまだ面白い選手は残っています。

男子シングルスはシー・ユーチー選手が第1シード、ヴィクター・アクセルセン選手が第2シードとなります。
対戦すると面白い試合を見せてくれる二人なので、ここは是非決勝まで勝ち進んで欲しいですね！

女子シングルスはツートップをチェン・ユーフェイ選手とP・V・シンドゥ選手が飾ります。
しかし、第5シードには地元インドのサイナ・ネワル選手もおり、誰が勝つかは簡単に予測できないでしょう。
また、ロンドン五輪金メダリストのリ・シュエルイ選手も登場しており、こちらの動向も注目です。

男子ダブルスは上位選手の不参加が他の所よりも多く、第1シードは世界ランク7位のアストラップ・ラスムセンペア。
また、第2シードは世界ランク13位のゴー・Ｖ・シェム、タン・ウィーキョンペアです。
平均的なレベルは高くないのですが、ゴー・タンペアの1回戦の相手は元世界ランク7位のプラタマ・スワルディペア。
ドローはランダムに決まるので仕方ないのですが、いきなりこの組み合わせというのはもったいない気がしますね。

ミックスダブルスはワン・イルユ、ファン・ドンピンペアが第1シード。
これに対抗するのはプアヴァラヌクロー・テラタナチャイペア、クリスチャンセン・ペダーセンペア、ファイザル・ウィジャヤペアあたりでしょうか？
それ以外にも、ル・カイ、チェン・ルペアやアーマド・カンドウペアなど、パートナーを変えたトップランカーも控えています。
どんな展開を迎えるか楽しみです。

女子ダブルスは女子ダブルス強豪の中国、インドネシア、タイが激しい戦いを見せてくれそうです。
また、この種目ではエジプトが本選から登場！バドミントンでエジプトの国旗を見るのはかなり珍しいですね。
国際大会にまともに出られているのもこのペアだけのようです。
エジプトがロンドン五輪で価格の問題から偽のナイキ製品を使っていた問題を見るに、スポーツに使えるお金はあまりないのでしょう・・・
二人には是非1回戦を突破して賞金を手に入れて欲しいと思います！

※賞金総額35万ドルのインドオープンでベスト16のダブルス選手がもらえる賞金は1312.5米ドル[1]。
現在のエジプトの平均月収が186.04米ドルなので大体7か月分くらいになります[2]。

[1]賞金分配方法(下記)から計算
https://extranet.bwfbadminton.com/docs/document-system/81/1466/1471/Section%205.3.5%20-%20Distribution%20of%20Prize%20Money.pdf

[2]各国の平均月収一覧
https://www.numbeo.com/cost-of-living/country_price_rankings?itemId=105&displayCurrency=USD

 

試合結果はこちら

 

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